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品番:X-2096

価格:売却済

急須

この 茶道具 は 伊万里焼で煎茶道具の急須です。
時代は明治時代から大正時代頃のものだと思われます。
共箱 や合わせ箱はありませんが、大切に使われていた 煎茶道具 で、ひび割れや欠け等無く、保存状態 の良い品物です。
急須は煎茶器の一つで、煎茶や番茶を淹いれるのに用いる茶道具で、普通は 陶磁器 が多く、小形で取っ手と注ぎ口のある蓋付の器のことを言います。
この 急須 は日本の 煎茶道具 の急須ですが、色合いや模様が、外国の人々にも好まれ特に中国の人々にも人気があり、中国茶にもよく使われています。

伊万里焼 ( いまりやき )
佐賀県有田町では、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、多くの藩が陶工を日本へと連れ帰りました。
1616年に、その中の一人、韓国の陶工・李参平(りさんぺい)が有田東部の泉山で 白磁 鉱を発見して、伊万里焼を焼いたのが始まりです。
伊万里焼は、日本の陶磁器の元祖で、製造方法も丁寧に原材料の土をふるいにかけ、良い土だけ使われておりましたが、その後各地で伊万里焼の真似をした下手の作品が多くでまわり作られ、簡単な製造方法で、大量生産の為、土も悪く雑な作品でした。
また、伊万里市南部では、藩窯である鍋島焼も生産され鑑賞陶磁として現在でも高価に取引されております。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶碗の茶道具宅配買取依頼を頂き、茶道具や茶碗をお譲り頂きました。

写真4枚あります。くわしくはこちら 絵付 けが綺麗な抹茶道具の茶碗です。抹茶道具の仁清写しの様な茶碗で、共箱はありませんが、傷んでいる所も無く外国のお客様に人気なので買取ました。綺麗な茶碗なので 茶の湯 では人気の茶道具だと思われ買取ました。仁清写し等の 茶碗 で、一般的に茶道具では茶碗の内側まで絵が描かれている作品は高価です。特にこのような富士山が描かれている絵の 茶道具 は、外国のお客様に人気です。茶道具買取依頼で直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。業界でうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの面白い茶道具の茶碗です。お店で販売している安価な品物で、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。 抹茶碗について いろいろな 図柄 や形、またいろいろな 窯 で焼かれた作品が有りますが、茶道具の世界は日本で生まれて 伝承 されてきた文化です。この茶碗は四季がありませんが、日本には素晴らしい四季が廻ってきます、その四季に合わせた抹茶碗や茶道具が使われています。茶の湯はその四季を愛でる作法でもあり、禅語に秘められた 日本独自 の伝承された文化です。日本の古美術骨董の原点の一つが茶の湯で、そのなかでも一番大切な茶道具が抹茶碗です。