販売商品 product

品番:X-2042

価格:売却済

茶碗

奥田木白の茶碗で、ご覧のように状態の良い茶碗です。
時代は江戸時代頃のものだと思われます。
ご覧のように、長年の時代を経てきた味わいと風格があり、昔の 職人技 の景色が素晴らしい 茶碗 です。
昔の 逸品 ですが 共箱 が付いており、茶の湯では大切に使われてきた逸品だと思われます。
茶道具 で一番大切な事は、品物が綺麗な事で、保存状態 も良い品物が高価に販売や買取をさせて頂けます。
採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように保存状態の良い品物です。
赤膚焼(あかはだやき)は奈良県奈良市、大和郡山市に窯場が点在する 陶器 で、赤みのある乳白色の柔らかな素地と奈良絵文様を特色とします。

奥田木白は赤膚焼では 著名 な作家なので説明します。
奥田木白(おくだもくはく) 1800 ~ 1871 年で、江戸末期の陶芸家、赤膚焼中興の祖。
大和郡山堺町に生まれました。
「諸国焼物写し所」との看板を掲げ、その作品は非常に多岐にわたり、特に奈良人形の写しものもあり、奈良絵の茶碗は人気が高く、今日も赤膚焼の主要な作風となっています。
また詩歌や茶道に秀で、天保7年に奉納した西大寺大茶盛茶碗は木白の作品の一端を知るものとして今日まで伝えられています。
卓越するその意匠と技倆を以って赤膚焼が 茶の湯 の道具として極めて高く評価されるようになり、奈良の名産、赤膚焼を世に知らしめた江戸時代の名工です。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

骨董品出張買取依頼を頂き、数点の鉄瓶をお譲り頂きました。

写真が5枚あります。くわしくはこちら 明治時代から大正時代頃の 煎茶道具 の 鉄瓶 です。丁寧に作られた、日本の昔の 職人技 が見られる逸品で買取ました。全体的に 重量感 があり、ご覧のように面白いデザインの鉄瓶で買取させて頂きました。採光の加減で白く光っておりますが、水漏れ等無く、ご覧のように 保存状態 の良い骨董品です。最近では、中国茶や煎茶道具として人気があります。採光の加減で白く光っており、昭和初期頃作られた 逸品 で、保存状態 が悪く錆が多くついておりますが、水漏れ等無く、ご使用可能な品物です。 この鉄瓶のように量産された鉄瓶について説明します。 南部鉄瓶は 茶の湯 釜や 花瓶 などとともに南部鉄器として知られ、岩手県の特産品の一つである。北上川流域では東大寺の大仏鋳造を機に金山開発が進められ、これに伴って鉄鉱資源も多く見出され鋳物産地が存在していた。南部藩では8代藩主南部利雄の頃に3代小泉仁左工門が茶の湯釜の寸法を縮めつつ注ぎ口と鉉(つる)を調和よくつけたものを製作し、これが少しずつ改良されて鉄瓶が誕生したと言われている。当時、茶の湯釜に注ぎ口と鉉(つる)を付けたものは鉄薬鑵(てつやかん)と称されており、その後「薬鑵釜」や「手取り釜」と称され、さらに「鉄瓶」と名付けられるようになった。