刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
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引手は、障子や戸、引き出しなどの開閉の際に、手をかけるために取り付けた金具のことです 。今では、ほとんどの部屋が洋室になり、障子や襖を見る機会も少なくなりましたが、古来、日本の家屋は和室で、ほとんどが引戸でした。その襖に、装飾をつけるために付けられた金具を引手と言います。大きな襖戸用のもの、押入れの上部に取り付けられた天袋用の小さいものなど大きさもいろいろあります。箪笥や建具に使う前飾り用金物などもあります。材料としては、銀、銅、真鍮、鉄などの金属、また桑、黒柿、黒檀などの木材、磁器などがあります。陶器製のもの、変わり縁付の七宝焼のもの、陶器に 染付 されたもの、青磁製、赤銅に漆黒の色仕上げしたものなど多種多様なものが残されています。今ではあまり使われなくなりましたが、装飾品 やディスプレイなどに使用するなど、海外の 愛好家 や美術商の方、老舗のお店や旅館を営まれている方々などに需要があります。
昔の引手のほとんどは革製か紐でした。現存するいろいろな意匠の引手が使われだしたのは、安土桃山時代(16世紀後半)と言われています。神社仏閣 などに用いられている豪華な御殿引手や、七宝の引手、桂離宮の月文字引手、四季の手桶引手、折松葉の引手など、質の高い芸術品として、現在に伝えられているものもあります。良く目にするのは、丸形と楕円形ですが、形は、丸形、楕円形、角形、長方形、木瓜形、利休形などに大別されます。大名たちが城や寺院の建立の際に、豪華絢爛を競ったのに対して、文人や茶人たちは、利休好み、遠州好み、などと粋を究めたものを生み出しました。この相反する二つの様式の影響を受けながら、ひとつひとつ、職人に手によって素晴らしい作品が作られ残されています。
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京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。
世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、
愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。
ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。
※ご予約の買取業務は定休日も行っております。
FAX 075-571-8648
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