茶道具宅配買取依頼を頂き、煎茶道具や抹茶道具をお譲り頂きました。
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漆を用いた工芸の総称で、漆工芸のことです。漆は東洋特産のものですので、中国や朝鮮、日本、タイなど、 東洋古美術 に優れた 名品 が残されています。漆工の歴史は古く、中国や朝鮮の 古墳 や、日本でも縄文時代の古墳副葬品のなかに 漆器 が発見されています。日本は大陸にも近く、 古い時代 から 交易 や貿易が盛んでしたので、仏教渡来とともに中国美術の漆工技術が伝えられました。以来、日本の漆工芸は中国の強い影響を受けながら独自の発達をし、法隆寺の玉虫厨子をはじめ正倉院宝物や法隆寺献納宝物などに、当時の優れた漆芸の 名品 が残されています。現在では国際的にも認められ、西洋ではジャパニングの名でも呼ばれています。
漆芸の人間国宝は、蒔絵、彫漆、 沈金 、 蒟醤 、髹漆、螺鈿の各分野で指定・認定されています。その中でも、音丸耕堂は特に有名で、 帝展 初入選以降、 新 文展 、戦後の 日展 で受賞を重ね、日本工芸会設立後は、 日本伝統工芸 展 を中心に作品発表しました。輪島塗技術保存会なども人間国宝に認定されています。能登半島の文化は、 古い時代 から大陸から伝来した文化の影響が大きいといわれています。輪島漆器の起源もその一つです。その後、紀州根来寺の僧によって塗りの技が伝えられたともいわれ、江戸時代には沈金の技法が開発され、明治には、金沢や京都などから蒔絵の技が導入されて、弟子 たちによって極彩色の蒔絵の様な、高度の漆芸技法が継承されてきました。膳・ 椀 ・ 重箱 などの厨房品から卓・棚などの室内 調度品 ・ 茶道具 など多岐にわたっています。優れた技術者も多く、堅牢で優美な木製 漆器 として質・量ともに我国最高の産地です。
漆塗 をするためには素材を加工し器物にする必要があり、その器物を 素地 といいます。その素材には木材を使ったものや、麻布等の布や竹を編んだもの、紙・皮革・金属・陶磁器など様々な素材があります。次に漆を箆や刷毛で素地に塗ることを髹漆といいます。素地を堅牢なものにするための下地を施した後、様々な上塗りで仕上げをします。最後は加飾・装飾です。漆の塗り肌は深く柔らかな美しさが魅力ですが、さらに漆の持つ特性を活かし、加飾の技法で豊かな表現を生み出します。蒔絵の技法には、日本画の岩絵具で描かれた大和絵のように美しい、研出蒔絵 、平蒔絵、 高蒔絵 、平文などがあります。また、貝の真珠層の部分を平板状にして、文様の形に切り取って塗面に貼り込む 螺鈿 という 技法 や、主にウズラの卵殻を細かく割って、文様の上に貼る卵殻という技法もあります。さらに、漆の塗面に沈金刀というノミで文様を刻み、漆を擦り込んで金粉や金箔などを入れる技法を、沈金と言います。漆の塗面にキンマ独特の刃物で文様を彫り、漆と色粉を練った色漆で彫った文様に充填し、砥ぎつけ磨く技法が、 蒟醬 です。様々な色漆を何層にも塗り重ねた塗面を彫刻刀で文様を レリーフ 状に彫り下げて、色の異なった層を見せるが、彫漆です。
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京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
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京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。
※ご予約の買取業務は定休日も行っております。
FAX 075-571-8648
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