刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
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400年の歴史の中で完成された伊万里・ 有田焼 は一般的に古伊万里、柿右衛門、鍋島、の三様式に大別されます。
日用食器から観賞用の 美術品 まで揃えた品揃え、白く美しい磁肌、華やかな 絵付 など、日本のみならず、世界的にもその名が知られ、たくさんのファンを魅了し続けている古陶器です。
肥前藩の御用窯で作られたのが「鍋島焼」です。肥前藩(佐賀)を治めていた鍋島家では優秀な中国の職人から習得した 絵付 け 技法 で、金銭に糸目を付けず高品質な磁器を作らせました。李朝時代様式、中国美術の中国様式、 染付 、白磁 、青磁 といったさまざまな手法を学びながら、磁器の製法に磨きをかけていきました。当時、日本の上流階級では 茶道具 として中国製の染付磁器がたいへん人気でしたので、鍋島焼でも、呉須染付や、呉須染付に色付けをした色鍋島と呼ばれる焼き物が作られました。その後、徐々に和風で洗練された絵付けが施されるようになっていきます。鍋島焼は将軍や朝廷に贈呈する献上品でしたので、素晴らしい焼き物が残されています。
1646年、正保3年には、酒井田柿右衛門らが、赤、緑、黄などの絵の具で文様を描く赤絵付けに成功し、日本初の 色絵 磁器を生み出したとされています。日本の 赤絵 は世界でも名高いですが、柿右衛門が創始した 技法 は熟練され広まり、伊万里焼は長崎の港から、日本や遠く海外にも 交易 で大量に運ばれていき、海外の万国博覧会にも出品されました。
美術品や骨董品、そして伊万里焼買取させて頂きます。
伊万里の地は波が穏やかな伊万里湾に面した交易に大変適した土地でした。この地を治めていた鍋島藩が、有田焼(古伊万里)を伊万里港まで運び、ヨーロッパや東南アジア、日本国内に出荷していました。当時、磁器 は中国と日本以外では生産が不可能で、特にヨーロッパでは大人気でした。当時、中国で最高技術を誇っていた 景徳鎮窯 が衰えたため、オランダの東インド会社が有田焼を買い付けたのです。古伊万里はヨーロッパの王侯貴族を中心に広がりました。出港地の日本の伊万里港の名を取って有田焼を「Imari」と呼ぶようになりました。
このように、明治時代以降には、古伊万里は、重要な貿易品でした。日本の 陶芸家 たちが、自分たちの 技法 を極め、陶芸 界を代表するような素晴らしい 逸品 を生み出しています。貿易品として当時としては非常に高い技術で作られていたため、たいへん素晴らしい価値があります。美術品や骨董品、伊万里焼は買取させて頂きます。
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京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。
世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、
愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。
ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。
※ご予約の買取業務は定休日も行っております。
FAX 075-571-8648
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京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地