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明珍吉久

みょうちん よしひさ
?~1664年 江戸時代前期の装剣 金工師。
越前明珍家の初代。本姓は井手、通称は小左衛門。北庄藩主となった結城秀康に従い福井県に住む。
菊透かし、麻の葉透かし、多面彫り丸龍、鳳凰などのや大英博物館所蔵の鷲の 置物 などを制作した。
福井市立郷土歴史博物館には松平春嶽の遺品である、小型の龍の置物が所蔵されている。
寛文4年6月28日死去。

明珍とは、甲冑師の一流派。
建久・正治の出雲守紀宗介を初祖とし、元祿~享保頃まで二十数代に及んだ。その一門は関東を中心に全国で繁栄、甲冑 のほか刀装具の刀の鍔・小柄やその他の金工作品なども製作した。明珍系図によると、平安時代末に初代出雲守紀宗介が京都九条に住し、近衛天皇より明珍の 号 を賜ったと伝える。しかしその作品が見られるのは室町以降で、室町後期にもっとも活躍したことが推察される。このころすでに小田原、鎌倉、常陸、上野などに分派ができ、江戸時代に入ると江戸、姫路、広島、高知、金沢、福井、仙台、弘前と各地に広く分布した。鉄の鍛がよく、堅牢で実用的なのがこの明珍派の特徴で、甲冑のほか馬の轡、鉄鍔、茶道具 の鐶、火箸や自在置物などの制作も行い、そのほか古甲冑の 鑑定 にも権威を示した。室町後期の17代信家は名工の誉れ高く、ほかに高義、義通も知られ、江戸時代にはこの三工を三作と称して珍重した。

 

 

 

 

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日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

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京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
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買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

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京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

中国美術の昔の玉で出来た湯冷ましを茶道具出張買取依頼を頂き、お譲り頂きました。

写真が13枚あります。くわしくはこちら 中国 骨董品 の湯冷ましで、時代は清朝時代の作品だと思われます。可愛いモチーフで、丁寧に彫られた昔の 職人技 が光る湯冷ましで、色味 も素晴らしい 逸品 で買取ました。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物で、傷んでいるところはありません。ご覧のように細部まで丁寧に作られており、非常に出来の良い作品で高価買取させて頂きました。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 湯冷ましについて少し説明します。 お茶に使用する湯を冷ますための茶器で、湯の温度を効率良く下げるため底より口の方が大きく作られています。日本独特のお茶である玉露は60℃前後が適温ですが、ティーポットややかんで沸かしたてのお湯は熱いので、美味しくお茶を頂くのに方法として湯冷ましが作られました。湯冷ましは日本独特のお茶の玉露を最高の状態で美味しく飲む道具として作られ、日本が考えた独自の茶道具です。

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