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販売価格を提示して買取価格を決定します
買取りさせていただいた骨董品や七宝焼は価格を表示してホームページや店頭で販売しています。
当店では、実際に販売をしております。高価な七宝焼の作品には買取相場はありません。
当店には相場に関係なくお買い求め頂くお客様が多くおられ、お客様の要望で買取価格を決定出来るからです。
●七宝焼の釘隠し・引手はこのように販売しております。
「釘隠し・引手」
当店が七宝焼を高価買取できる理由
当店では、中国美術 の古い七宝焼や日本の七宝焼の買取をさせて頂いております、お気軽にご相談ください。
七宝焼は歴史も古く、江戸時代以前から明治時代に作られた七宝焼作品には素晴らしい 逸品 が残されています。七宝焼の香炉や 香合 などの 香道具 を始め、七宝焼の 花瓶 や 置物、襖の引手・釘隠しなど、高度な技術を持つ職人達が育んだ 伝統 芸術は人気が高く、世界中に 愛好家 や コレクター がいます。古美術やかたにご来店頂くお客様は外国のお客様が殆どで、素晴らしい七宝焼の入荷をお待ちのお客様も多くいらっしゃいます。
古美術やかたは京都祇園の 老舗 骨董店で、常時2000点以上の骨董品を展示しており、七宝焼などの 骨董品 も常時50点以上展示しております。世界各国に需要家を持ち、場所柄四季折々には国内外より一日100名近くのお客様にご来店頂いています。七宝焼 の入荷をお待ちで購入価格に糸目をつけないお客様も多くいらっしゃいます。「百聞は一見にしかず」です。ホームページを詳しくご覧下さい。出来れば是非一度ご来店ください。
七宝焼の作家の紹介
明治時代から大正期の七宝焼の著名な作家では、東京を代表する濤川惣助や京都の並河靖之、名古屋の安藤重兵衛などが有名で、彼らの作品は高価に買取させて頂きます。特に内国 勧業博覧会 や 展覧会 の出品作、御下命等により制作された作品は貴重とされ、特別高価買取対象です。その他、三輪富三郎、加藤耕三、本多興三郎、服部唯三郎、稲葉七穂(錦雲軒)、竹内忠兵衛、梶常吉、梶佐太郎、林喜兵衛、柴田宗三郎、太田良治郎、林谷五郎、川出柴太郎、粂野締太郎、林小傳治、川口文左衛門、富木庄兵衛、田村幸夫、塚本貝助、太田甚之栄などがおられ、高価買取させて頂きます。
また無銘であっても作品自体の装飾の出来映えによって高価買取出来る場合がありますので、買取依頼は是非古美術やかたに御相談ください。
七宝焼の説明と種類
七宝焼は、紀元前の古代エジプトで 技法 が生まれ、シルクロードを通って中国に伝わり、日本に入ってきたのは、6~7世紀頃と言われています。本格的に製作されたのは桃山時代頃からで、京都や江戸、加賀、近江などで七宝焼が作られました。主に七宝焼の 刀装具 や引手・釘隠し等の飾り金具が製作されていましたが、明治維新 以降に大きく発展します。
尾張藩士の梶常吉が、日蘭貿易で輸入された七宝焼の皿を基に自ら製法を研究し、日本独自 の七宝焼を完成させました。その技法は尾張から京都や東京の七宝焼作家に受け継がれ、明治時代には外貨獲得のため重要な輸出品として量産されました。職人たちは超絶 技巧 を駆使し、外国人が好むような 図柄 を製作したり、ガラス質に金属を混ぜ込んでラメのような輝きを生み出し、最高傑作の七宝焼作品を世界に送り出します。
京都の七宝師・並河靖之は、七宝焼に使う金属線を真鍮から金線や銀線に変えることでより 繊細 な表現が出来ることに着目し、独自の 有線七宝 を創出します。1889年、1900年のパリ万博で金賞を受賞し、日本の七宝焼を世界の最高水準にまで引き上げました。
一方、同時代に東京の七宝師に濤川惣助がいます。彼はガラス釉を焼き付ける前に仕切りの金属線を外して焼成する 無線七宝 を開発し、色彩にグラデーションが生まれることで 写実的 な表現を可能にしました。多様な色彩と、深く透き通った艶で、あでやかな花鳥や叙情的な風景を描きだした七宝焼の 花瓶 や香炉は海外で高く評価され、「七宝といえば、ナミカワ」と称賛されました。
どちらも現在の人間国宝にあたる 帝室技芸員 に任命され、彼らの作品は 国宝 や 重要文化財 などに指定されています。
このように日本の七宝焼は輸出品として製作されていた為、明治時代から昭和初期頃に作られた七宝焼の素晴らしい作品は日本に殆ど残っておらず貴重で、海外をはじめ国内外の 愛好家 の方々にたいへん人気があり、高価買取できる七宝焼も数多くあります。七宝焼の 花入 や 香炉、置物 や刀装具、装飾品 などの買取依頼は古美術やかたにお気軽に御相談くださいませ。
七宝焼には様々な技法がありますが、代表的な技法に有線七宝、無線七宝があります。
有線七宝 ( ゆうせんしっぽう )
七宝焼作品の基本的な作り方で、金属の素地の上に、金・銀・銅などリボン状の薄い金属線を下絵図の輪郭に沿って貼り付け、区切りの中に 釉薬 と呼ばれる特有の絵具を盛って何度も焼成し、模様をつける技法のこと。色の境目が区切られ、象嵌 七宝よりも 緻密 な 図柄 を表現できるが、植線の手間のかかる手法です。
有線七宝としては明治時代の並河靖之の作品の評価が高い。
無線七宝 ( むせんしっぽう )
有線七宝と同様に金属の素地の上に、細いテープ状の金属線を貼り付けますが、焼成する前に金属線を取り除いてしまいます。色の境目が曖昧になり、模様にグラデーションが生まれるので柔らかな色調になります。本格的な無線七宝は濤川惣助が考案しました。釉薬より低い高さの植線を行う『忍び針』、或いは、焼く前に植線を抜き取る『抜き針』といった特殊な植線 技法 なども駆使して、植線を見せない画を作り上げる技法も無線七宝と呼ばれています。
また、釉薬 を焼成した後、筆などを使って釉薬を盛って絵を描く「描画七宝」や「細密 七宝」、フリットと呼ばれる粒状の釉薬を使う「フリット七宝」といった金属線を使用しない七宝も無線七宝の一種です。
買取は古美術やかたへ!老舗骨董店ならではの6つの技
★出張買取無料・宅配買取の送料無料・日本全国対応いたします★
販売商品
PRODUCT
お買取りさせて頂いた品物はこのように価格表示して
お店やホームページで販売、掲載しております。
買取作家一例
買取方法と流れ
★出張買取 出張・査定・見積り、全て費用は無料
★宅配買取 送料無料、買取価格保証
★全て現金でお支払い
出張買取無料・宅配買取の送料無料・日本全国対応いたします
都道府県は五十音順で並んでいます。
買取実績
PURCHASE RECORD
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。
中国美術の昔の玉で出来た湯冷ましを茶道具出張買取依頼を頂き、お譲り頂きました。
写真が13枚あります。くわしくはこちら
中国 骨董品 の湯冷ましで、時代は清朝時代の作品だと思われます。可愛いモチーフで、丁寧に彫られた昔の 職人技 が光る湯冷ましで、色味 も素晴らしい 逸品 で買取ました。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物で、傷んでいるところはありません。ご覧のように細部まで丁寧に作られており、非常に出来の良い作品で高価買取させて頂きました。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。
湯冷ましについて少し説明します。
お茶に使用する湯を冷ますための茶器で、湯の温度を効率良く下げるため底より口の方が大きく作られています。日本独特のお茶である玉露は60℃前後が適温ですが、ティーポットややかんで沸かしたてのお湯は熱いので、美味しくお茶を頂くのに方法として湯冷ましが作られました。湯冷ましは日本独特のお茶の玉露を最高の状態で美味しく飲む道具として作られ、日本が考えた独自の茶道具です。
アクセス
京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地