骨董品売却依頼で、北海道の苫小牧より掛け軸を宅配でお譲り頂きました。
売却例の説明
写真が6枚あります。くわしくはこちら
お爺さんが最近お亡くなりになり、そのお爺さんは札幌の骨董店でいろいろと品物を買われていたようです。子供さんが「本場の祇園のお店で品物を売却したい」と言われ、お電話を頂きました。お爺さんが買い求められた 諸道具 を正当に評価してほしいと思われ、当店にお電話を頂いたようです。遠く北海道からインターネットで、古美術やかたのホームページをご覧になりお電話を頂いたようです。写真をお送り頂き、買取価格を決定し宅配買取でお譲り頂きました。
この 茶掛け の 一行書 の掛軸は 大徳寺 466世の霊巌宗薫の逸品です。表具も明治時代の昔の 職人技 が素晴らしい逸品で、茶の湯 では好んで愛玩されてきた 名品 です。霊巌宗薫は1812年の江戸時代に生まれ、1869年の明治時代に59才で亡くなられております。多くの禅語や水墨画のを残され、高僧の書画として貴重な 古書画 です。このような禅語の掛軸は 茶道具 として、また 骨董品 として日本の文化の中で大切に保存されてきました。