鳥取県の米子城跡近くにお住まいのお客様より、骨董品や浮世絵の版画をお送り頂きました。
売却例の説明
写真が8枚あります。くわしくはこちら
高齢の女性のお客様ですが断捨離をしておられ、以前に購入された 骨董品 や 茶道具 を売却したいと思われて、インターネットで当店のホームページをご覧になりお電話を頂きました。沢山の品物を価格表示し販売しているので、当店ではお譲り頂くときに販売価格を提示して買取価格を決定しており、その事が気に入り、安心してお電話を頂いたようです。メールで写真をお送り頂き、価格を決定して宅配で鳥取県米子市よりお譲り頂きました。いろいろな 諸道具 や 美術工芸品 などもお譲り頂きましたが、先に面白い 浮世絵 の 版画 を紹介します。
この作品は、豊国の作品で、両国夕涼之図です。三枚続きの作品ですが、保存状態 も悪く、赤い色合いもきつく、明治時代に作られた 逸品 だと思われます。辛うじて三枚あり一つの物語を描いております。さすが豊国の 図柄 は素晴らしく、昔の 職人技 が冴える浮世絵の逸品です。浮世絵の木版画は復刻版の作品が、江戸時代より明治時代、昭和にも多く作られており、簡単に見分けられるものではありません。そして、この作品を見て頂くと分かりますが、周りに縁が付いています、この縁が大切で縁の無い作品は買取価格も安くなります。
浮世絵版画は、太首や役者絵、また 美人画 や 風景画 等、多くの作品がありますが、人気があるのは江戸時代の浮世絵版画で、世界中の人々に愛され、多くの コレクター がおられます。最近の様などこにでも行けるグローバルな時代には、やはり世界で通用する逸品が人気で、浮世絵版画は最近では非常に高価な価格で取引されています。小さい紙きれで、持ち運びに便利で、非常時にも簡単に持ち出せ、世界中に 愛好家 がおられ、換金するのも簡単です。