骨董品売却依頼で、福島県の耶麻郡より浮世絵版画をお送り頂きました。
売却例の説明
本棚を整理していたら、下の引き出しから昔の古い浮世絵 版画 が出てきて、何か分からないので一度見てください。と話され、先代の父から、古い物は昔に売ってしまったと聞いていましたが、何故か残っていました。とも話され、詳しくお聞きすると、ホームページを見て同じ様な 骨董品 を販売しておられるので、電話をさせて頂きました。との事で 福島県の猪苗代湖の近くよりお電話を頂きました。浮世絵版画の事を詳しく説明させて頂き、写真を送り頂いて売却価格を決定しお送り頂きました。しかし実物を見ると、素晴らしい作品で特別高価にお譲り頂きました。
歌川国芳の作品で、川岸の情景が丁寧に描かれており、彼の作品は人気があり、このような 逸品 で買取価格も100万円を超える作品も多くあります。歌川国芳の作品で東都御川岸之図、大きさは大きさ約24×34センチの浮世絵版画です。ユーモラスで大胆奇抜な歌川国芳の作品は若い世代を中心に、今も多くの人の心を掴んでやみません。江戸時代後期に活躍した 浮世絵 師で、日本美術史上の「奇想の絵師」のひとりに挙げられる浮世絵師です。人々の意表を突くようなアイデアで、ギャグセンス全開のユーモラスな戯画や風刺画、また愉快痛快な 作風 の国芳作品の 名品 は、買取価格が数百万円の作品もあります。歌川国芳はチャキチャキの江戸っ子、国芳は無類の猫好きで、作品の中にもあちこちに猫が登場します。(No.180)