骨董品売却依頼で、江戸時代の面白い浮世絵版画をお譲り頂きました。
売却例の説明
ラインで写真を添付して四～五点の品物の写真をお送り頂きました。その内二～三点の品物を買取させて頂きましたが、面白い 浮世絵 版画なので、先に紹介します。
この浮世絵 版画 は、渓斎英泉の 逸品 で時世美女競大きさ約38センチ×26センチの大きさです。渓斎英泉は江戸時代末期の浮世絵師で、版画家です、本名池田義信あるいは茂義、字は混声、通称、善次郎です。 号 は渓斎、旡名翁、北花亭など。若くして狩野白珪斎に学び、のち菊川英山に寄寓し 浮世絵 を描き始めました。浮世絵のなかでも1822年 (文政5) 年頃から美人の 大首絵 に専念しました。
この浮世絵版画は売却済みですが、市場価格は二十万円前後です。
浮世絵版画は、太首や役者絵、また 美人画 や 風景画 等、多くの作品がありますが、やはり人気があるのは江戸時代の浮世絵版画で、世界中の人々に愛され、多くの コレクター がおられます。最近の様などこにでも行けるグローバルな時代には、やはり世界で通用する 逸品 が人気で、浮世絵版画は最近では非常に高価な価格で取引されています。買取依頼は是非古美術やかたにお願いします。