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この作品は熊谷守一の代表的な所蔵作品です。このような作品は人気があり、晩年の板に描かれた肉筆油絵では、買取価格が一千万円近くの作品もあります。

この作品は熊谷守一の代表的な図柄の作品です。熊谷守一は「画壇の仙人」と称される程の孤高の洋画家で、70年を超える画業を全うしました。単純な形態と明瞭な色彩を特徴とする画風が高く評価されています。76歳の時に身体を壊してからは、風景を描きに遠くへ行くことが出来ず、自宅の庭が守一の世界の全てになり、身近な植物や昆虫、一緒に暮らしていた猫を好んで描きました。自然の形象を簡潔な形体に 抽象 化した素朴で格調ある独自の様式を築き上げ、昭和39年にはパリで 個展 も開催されて好評を得ました。

晩年の油絵作品は板に描かれているものが殆どで、表面は引っかいたような独特の質感になり、「クマガイモリカズ」とカタカナでサインが描かれております。板に描かれた晩年の油絵は人気があり、花や猫の図柄は特別高価に買取させて頂きます。

短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、若年の作品より、晩年になり、全盛期の独自の境地を築いた作品が人気で、高価買取対象です。作家の作品は、その時の時代や流行、また新しい作家に人気が移ったりで、価格が大きく変動します。

熊谷守一の作品は人気があり、入荷をお待ちのお客様もおられ、売却をお考えのお客様、お気軽にご相談下さいませ。

 

 

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