この作品は岡部嶺男の作品で、大きさは約32×23センチです。岡部嶺男の作品は人気があり、買取価格が五百万円を超える作品もあり、売却をお考えのお客様、お気軽にご相談下さいませ。
この岡部嶺男の花入は、粉青瓷大砧で、1969年に作られた作品です。器体の全面に縄文を施した 織部焼 や 志野 の作品は、極めて独自性が強く高い評価を得ています。岡部嶺男は、青瓷（磁）の研究に情熱を燃やし、厳しく凛とした器形にしっとりとした艶のある不透明な釉調の「粉青瓷」、透明感ある釉調と青緑の釉色が美しい「翠青瓷」、そして誰もが為し得なかった黄褐色の「窯変 米色青瓷」など、「嶺男青瓷」と呼ばれる独特の釉調や釉色の青瓷釉をまとう作品を生み出しました。晩年 に作られた「粉青瓷二重 貫入」や黄褐色の「窯変米色青瓷」は特別高価買取対象です。
また当店では相場に関係なくお買い求め頂くお客様より直接注文を聞いており、お客様の要望で買取価格を決定出来ます。
短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする 作風 により買取価格は変わってきます。一般的には、若年 の作品より、晩年になり、全盛期 の独自の境地を築いた作品が人気で、高価買取対象です。作家の作品は、その時の時代や流行、また新しい作家に人気が移ったりで、価格が大きく変動します。
売却をお考えのお客様、お気軽にご相談下さいませ。