小倉遊亀が64歳のときに描いた作品で、息子夫婦が主題です。当店では販売価格をお客様に提示して、買取価格を決定しており、その販売価格はホームページや店頭で表示しております。納得して売却頂ければと思います。
小倉遊亀が昭和33年に描かれた作品で、所蔵作品です。何気ない日常を表現することで、家族と過ごす幸せな時間を表現しています。小倉遊亀が 画家 を志した大正時代から昭和中頃までは、細密 な描写や端正な作品構成が特徴的で、身近な人物や 静物、風景を題材とした作品が描かれていました。戦後から昭和40年頃までは、マチスやピカソ等の西洋絵画を研究し、大胆に取り入れて新感覚の 日本画 を模索し、昭和50年頃には円熟期に達し、色彩と 構図 に今までの日本画にない独創性を生み、遊亀独自の 画風 を確立しました。晩年 も創作意欲が衰えることは無く、105歳で亡くなるまで絵筆を執り続けました。
色彩豊かな静物画や、理知的で人間的な温もりに満ちた家族像や婦人像等の人物画は高価買取対象です。
短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。
一般的には、若年の作品より、晩年になり、全盛期の独自の境地を築いた作品が人気で、高価買取対象です。
作家の作品は、その時の時代や流行、また新しい作家に人気が移ったりで、価格が大きく変動します
小倉遊亀は人気があり、一般的な作品でも買取価格が数百万円の作品もあります。
古美術やかたでは、入荷をお待ちのお客様もおられ、売却をお考えのお客様は、お気軽にご相談下さいませ。