買取実績 buy

骨董品売却で日本画の水墨画で、高僧の掛け軸をお譲り頂きました。

売却例の説明
写真が5枚あります。くわしくはこちら

地方のお客様で近くには本格的な古美術骨董店が無く、どうしようかと考えておられましたが、遠くですが偶然当店のホームページをご覧になりお電話を頂きました。メールに写真を添付して頂き、一点、一点最低買取価格を決定し、宅配でお送り頂きました。直接拝見すると、写真より良い作品もあり、二割増しで買取させて頂きました。保存状態 の良い掛軸で、先に紹介させて頂きます。

この 掛け軸 は京都永観堂の住持玉翁(1740年~1822年)の水墨画で、江戸時代の僧で文人画・南画を得意として数多く描いております。禅語も多くあり、茶道具茶掛け として使われる場合もあるようです。骨董品 売却依頼でもこのような江戸時代の作品、特に 掛軸 は珍しく表具も当時のままの表具 が使われております。禅語の掛け軸もありましたが、やはり 水墨画 の方が面白く先に紹介させて頂きました。

掛軸は保存するのが難しく、蔵シミや汚れが付きやすく、やはり頻繫に使用して頂くのが一番良いと思われます。よくシミがいかないように防虫剤を使われるお客様もおられますが、防虫剤によってシミの元になるので、掛軸 用の防虫剤をご使用ください。蔵シミもこの作品のように、この程度の汚れやシミなら、時代の奥深さを感じ味わい深い作品になります。

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