東郷青児のこの作品の大きさは約53センチ×幅約45センチで、当時の買取価格は百万円を超えると思われます。
この作品は、キャンバスに油彩でかかれ、東郷青児鑑定委員会の鑑定証が付いております。
東郷青児は美人画では日本を代表する洋画家で、独自のロマンティックで甘美な 画風 で夢見るような 女性像 を描いています。
独特のデフォルメを施し、柔らかな曲線と色調で描かれた女性像などが有名で、外国の人々にも絶大な人気があります。東郷青児らしい伏し目がちのしなやかな女性像が描かれていることが、絶対条件です。
特に、背景に城が描かれているような作品やバラを持っている女性の作品は高価に買取させて頂けます。
短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、若年の作品より、晩年になり、全盛期の独自の境地を築いた作品が人気で、高価買取対象です。
作家の作品は、その時の時代や流行、また新しい作家に人気が移ったりで、価格が大きく変動します。
古美術やかたでは相場価格に関係無く、東郷青児の作品の入荷をお待ちのお客様も多くおられます。
東郷青児の作品は人気があり、売却をお考えのお客様、お気軽にご相談下さいませ。