鈴木蔵の代表的な志野茶碗で、出品作品です。鈴木蔵の格式高い作品は人気があり、古美術やかたでは相場価格に関係無く、鈴木蔵の作品の入荷をお待ちのお客様も多くおられます。
岐阜県出身の鈴木蔵の志野茶碗で、大きさ約10×14センチ、共箱 です。平成5年に作られ、展覧会 に出品されています。鈴木蔵は静寂感のある白に重厚感ある鉄釉の赤発色が侘び・寂びを表現した、力強く精神性の高い作品が人気です。特に鉄釉の赤発色が力強く格式高い、晩年の 陶芸 作品が高価買取対象です。
このような作家の作品は、短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、作家本人の特徴が出ていない 若年 期の作品(前作)より、独自の 作風 が確立した 晩年 の作品が人気で、高価買取対象です。しかしながら、その時の時代や流行、新しい作家に人気が移ることもあり、価格が大きく変動します。
鈴木蔵の出品作品や 逸品 は過去に百万円を超える価格で取引されたこともありますので、売却のご相談は、古美術やかたにご依頼ください。(No.80)