買取実績 buy

藤本能道の最晩年に作られた大筥です。このような晩年の名品は人気があり、買取価格が数百万円の作品も多くありますので、売却をお考えのお客様は、お気軽にご相談下さいませ。


高さ約9センチ×幅約32センチの陶筥で、1991年(平成3年)に作られた最晩年の名品です。藤本能道の作品集にも掲載されている、能道の代表作品と言えるでしょう。梅の木の灰を使用した釉薬(梅白釉)を用いており、銀の釉彩と浸透し合い、黄みがかって窯変し、月明かりが上手く表現されています。愛らしい木の葉ずくが月下の森に佇む様子が描かれています。

作家の作品は、短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、作家本人の特徴が出ていない 若年 期の作品(前作)より、独自の 作風 が確立した 晩年 の作品が人気で、高価買取対象です。また、その時の時代や流行、新しい作家に人気が移ることもあり、価格が大きく変動します。

当店では販売価格をお客様に提示して、買取価格を決定しており、その販売価格はホームページや店頭で表示しております。お譲り頂くお客様に、納得頂くことを第一と考えております。(No.420)

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