バーナード・リーチの楽焼の面白い飾皿です。このような面白い作品や逸品は過去に百万円を超える価格で取引されたこともありますので、売却をお考えのお客様は、お気軽にご相談下さいませ。
直径34センチのバーナード・リーチの飾皿です。共箱 で、1919年に作られた面白い作品です。イングランド王ハロルド2世の船が描かれております。製作された1919年は、バーナード・リーチが黒田清輝邸内に東門 窯 を築窯した年で、そこで作陶されたのでしょうか。日本の 楽焼 のお皿に祖国の歴史画を絵付けしたこの作品は、バーナード・リーチにしか出来ない、まさに東西の文化を繋いだ 名品 と言えます。
このような作家の作品は、短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、作家本人の特徴が出ていない 若年 期の作品(前作)より、独自の 作風 が確立した 晩年 の作品が人気で、高価買取対象です。しかしながら、その時の時代や流行、新しい作家に人気が移ることもあり、価格は大きく変動します。(No.125)