バーナード・リーチが小鹿田窯で制作した茶碗です。当店ではお買い求め頂くお客様より直接注文を聞いており、 相場に関係なく買取価格を決定出来ますので、売却をお考えのお客様は、お気軽にご相談下さいませ。
バーナード・リーチが日本に来日した際に、小鹿田窯で制作した象嵌 茶碗 です。大きさ約8×9センチで、共箱 が付いております。バーナード・リーチは、日本に何度も来日し、民藝運動を通じて、陶芸家の富本憲吉や浜田庄司、柳宗悦や白樺派の人々と出会い、東西両文化の交流に貢献した 陶芸家 です。東洋陶磁の特質にイギリスの 伝統 的な 技法 を生かした独自の作風を展開し、日用品としての 陶磁器 を多く残しています。外国人らしい先鋭的でモダンな表現技法が特徴的で、躍動感あふれる 図柄 や独自の作風の 絵付 けの 名品 は、買取価格が百万円を超えることもありますので、お持ちのお客様は、一度古美術やかたにお問い合わせください。
このような作家の作品は、短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、作家本人の特徴が出ていない 若年 期の作品（前作）より、独自の 作風 が確立した 晩年 の作品が人気で、高価買取対象です。しかしながら、その時の時代や流行、新しい作家に人気が移ることもあり、価格は大きく変動します。（No.34）