バーナード・リーチの躍動感溢れる虎の大皿です。このような名品は人気があり、買取価格が百万円を超える作品もありますので、バーナード・リーチの作品をお持ちのお客様は、お気軽にお問い合わせください。
直径約48センチの大皿で、バーナード・リーチらしい躍動感のある虎が 彫刻 されています。共箱 ではありませんが、浜田晋作の識箱が付いております。バーナード・リーチは、浜田庄司と共にコーンウォール州セント・アイヴスに日本風の 登り窯 を築き、2年後にリーチ工房を設立して生涯の拠点としました。彼の作品は一般大衆向けの日用品としての用を満たす器や実用的な日用陶器が殆どで、西洋 陶器 と東洋陶磁の技術を融合させた独自の作風が特徴的です。
このような作家の作品は、短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、作家本人の特徴が出ていない 若年 期の作品(前作)より、独自の 作風 が確立した 晩年 の作品が人気で、高価買取対象です。しかしながら、その時の時代や流行、新しい作家に人気が移ることもあり、価格は大きく変動します。(No.140)