骨董品売却依頼で、高槻市まで出張させて頂き、笛根付や諸道具をお譲り頂きました。この作品は売却済の作品で、当店の買取価格は、販売価格の60%~70%でお引き取りさせて頂いております。
売却例の説明
写真が10枚あります。くわしくはこちら
長さ約 6.5cm 幅約 2.1cm 高さ約 2.2cm
誰かに紹介して頂かれたのか分かりませんが、お電話を頂き、お話をさせて頂くと、「古美術やかたさんの説明に納得致しました、さすが京都の祇園骨董街の店なら安心」と話され、当店に依頼頂くことになり、近くの大阪府高槻市からのご依頼で、出張買取させて頂きました。古美術 骨董品 や 茶道具 をお譲り頂きました。珍しい 根付 なので、先に紹介させて頂きます。この根付の材質は鹿の角製です。時代は、江戸時代から明治時代にかけての作品だと思われます。笛の形をしており、吹くと、大きな音が出て、笛としても現在でも十分使用可能です。面白い根付で、紐通しには壊れないように金属が嵌められており、笛としても実際使われていたように思われます。先代が コレクター の方より、直接買取させて頂いた 根付 です。採光の加減で白く光っておりますが、ひび割れや欠けは無く、保存状態 の良い品物です。近年、根付類はアジア圏からの輸入品が多くみられますが、当店では、日本の古い品物のみを販売しております。
日本人はポケットの無い着物を着て巾着や 印籠 を着物の帯から提げて持ち歩きました。その留め金具が根付です。しかし、この根付は笛根付で、実際使用出来ます。首からぶら下げて 装飾品 として、また実用品として使用されていたものだと思います。本来の根付とは使用方法や目的が違い、面白い 根付 です。
-
1
-
2
-
3
-
4
-
5
-
6
-
7
-
8
-
9
-
10