茶道具売却依頼で、三浦竹泉の色絵香炉を売却頂きました。当店の買取価格は、販売価格の60%~70%でお引き取りさせて頂いております。
売却例の説明
写真が21枚あります。くわしくはこちら
横幅約 9.7cm 高さ約 10cm 火屋の直径約 6.5cm
写真を添付してラインを頂きました。煎茶道具 やいろいろな 古道具 の写真がありましたが、そのうちの数点を買取価格を決定し、愛知県西尾市より宅配でお送り頂きました。最初に煎茶道具で有名な三浦竹泉の作品で、現在アジアのお客様にも人気があり、先に紹介させて頂きます。この 香炉 は、火屋は純銀製で、彫金細工 が施され、著名な作家の蔵六と 銘 が入っております。竹泉らしい鮮やかな 絵付 が素晴らしい日本を代表する 骨董品 です。本体は、共箱 で、共布が付いた逸品です。採光の加減で白く光っておりますが、未使用品で 完品 です。
当店の買取価格は、販売価格の60%~70%でお引き取りさせて頂いております。作品の一般的な価格は 図柄 や制作年代、作品の出来具合によって、価格は変動します。また当店では相場に関係なくお買い求め頂くお客様より直接注文を聞いており、お客様の要望でお引き取り価格を決定出来ます。
作品が 香炉 なので、香木の歴史や用途を少し紹介します。日本には西暦590年頃、淡路島に香木が漂着したことが奈良時代の歴史書「日本書紀」に残っています。そこには「ある大きな木の塊の沈水香木が淡路島に流れ着き、人々は知らずに薪とともに燃やすと、香り高いその煙が遠く流れ、不思議に思い木を朝廷に献上した」と、その様な事が書かれていました。当時は、主に死者を浄め、邪気を払い供養の供香として使われていたようです。宗教的な事で用いられ香木や香材は、直接火に焚かれていたと思われます。
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