鏑木清方の額装で、絹本に描かれた美人画です。若年に描いた雑誌の口絵で、販売価格は70万円前後でした。 当店の買取価格は、販売価格の60％～70％でお引き取りさせて頂いております。
この鏑木清方の作品は、47×31cmの 絹本 に彩色が施された美人画で、共箱です。雑誌「野辺の花」の口絵で、共箱と東美鑑定評価機構鑑定委員会の鑑定証書が付いております。鏑木清方は10代の頃からプロの 挿絵 画家として活躍しており、明治時代後期から日本画家の道を歩み始めます。この作品は若年期に描かれた前作で、まだ清方独自の画境には到達しておらず、市場価格は安くなります。やはり独自の境地を築いた晩年の力作は人気があり、高価に取引されています。
当店の買取価格は、販売価格の60％～70％でお引き取りさせて頂いております。作品の一般的な価格は図柄や制作年代、作品の出来具合によって、価格は変動します。また当店では相場に関係なくお買い求め頂くお客様より直接注文を聞いており、お客様の要望で買取価格を決定出来ます。（No.68）