骨董品売却で、大森英秀の刀装具の鍔をお譲り頂きました。このような名品の買取価格は百万円を超える価格でお譲り頂きます。
売却例の説明
写真が47枚あります。くわしくはこちら
横幅約 7.2cm 縦幅約 7.6cm 厚み最大約 1cm 重さ約 169g
日本は狭い国ですが、貿易や 交易 で伝わった作品が沢山残っております。このお客様も先代が 金工作品 の 愛好家 で、独自の作品を好んで収集されていたようです。特に 刀装具 が好きで、蒐集しておられました。日本人は器用で面白い作品を多く残しており、いろいろな コレクター も沢山おられます。今回の買取はこの様な 数寄者 の品物で、楽しい買取となりました。材質は 赤銅 です。大森英秀(享保15年~寛政10年 69才没)大森英昌に 師事 し、後に養子となる。「大森波」と賞せられる波の彫りでも名高い大森英秀の江戸時代の作品ですが、その中でも非常に出来の良い 逸品 です。大森の作品のなかでも、名品 と言っても過言ではない作品です。この金工作品では、彫金細工 や 象嵌細工 が丁寧に施され、 繊細 な打つ技法や彫る技法を駆使して、作られています。さすがに名工と思われる細工が施されております。骨董品 の刀装具の 鍔、お譲りさせて頂きます。このような名品の鍔と出会えたので、鍔の説明を少しさせて頂きます。
刀剣や装具品は 日本古来 から有り、独自の刀剣が確立されていくに従い、鍔 も重要な刀装部具として発展してきました。その種類は多様で、鍔の形状には丸形や障泥形、また木瓜形、そして拳形や角形、等々色々な種類があります。ひとくくりには出来ず、詳しく見れば、鍔の奥深い世界を垣間見ることが出来ます。材質は鉄・銅・金・銀、真鍮 もしくはそれらの合金や、複数の素材を組み合わせたものが使われました。赤坂・龍図を得意とした越前記内派や政随などの 金工師 を輩出した奈良派、また武州伊藤等々全国各地で多種多様な鐔が作られた。現在では、独立した 美術工芸品 としての価値も高く、多くの金工作品の愛好家や日本刀 愛好家 に愛され蒐集されています。
-
1
-
2
-
3
-
4
-
5
-
6
-
7
-
8
-
9
-
10
-
11
-
12
-
13
-
14
-
15
-
16
-
17
-
18
-
19
-
20
-
21
-
22
-
23
-
24
-
25
-
26
-
27
-
28
-
29 反対側
-
30
-
31
-
32
-
33
-
34
-
35
-
36
-
37
-
38
-
39
-
40
-
41
-
42
-
43
-
44
-
45
-
46
-
47