茶道具売却依頼で伺いましたが、石仏が面白いのでお譲り頂きました。
売却例の説明
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お家の一番奥に蔵があり、その手前に置かれていた石仏が面白いのでお譲り頂きました。先代は小品の 印籠 や提げ物の コレクター で、面白い品物を集めておられましたが、その前の先々代の方が仏画や高麗仏画が好きで、一緒に集められた仏像だと思われます。この 逸品 は東南アジアの作品だと思われます。日本の時代で言いますと、平安時代までは行かないと思います。彫る 技法 も甘く、彫刻 の技術は昔の 職人技 が生かされた 逸品 ですが、上手 の作品ではなく、名品 ではないと思われます。ただ、保存状態 が良く、売却頂きましたが買取価格はそんなに高くはありません。
この作品は、中国美術 の作品ではありませんが、仏教国の中国では、中国美術の中に仏像もあり、アジアで作られた仏像は中国美術として扱われていますので、中国美術 の紹介をさせて頂きます。現在、古美術やかたにご来店頂き、お買い求め頂くお客様は、殆ど外国のお客様で、そのなかでも中国美術はたいへん人気があり、高価で取引されています。中国のお客様が買い戻しに来られているからで、現実、昔日本の茶人が当時購入された中国美術の価格よりも高い価格で買取させて頂けるのです。売却をお考えの方、是非古美術やかたにご相談下さいませ。