買取実績 buy

長野県駒ケ根市のお客様に、茶道具買取で人間国宝の 十代 三輪休雪の盃をお譲り頂きました。

売却作品の説明
写真が18枚あります。くわしくはこちら
口径約 6.2cm 高さ約 4.9cm 高台径約 3cm

お爺さんが亡くなられ、その子供さんに来店頂きました。お爺さんが収集された 茶道具 や美術品の逸品を売却してほしいと、遠くより長野県より来店頂きました。こちらの観光を楽しみにしておられ、費用がかかるので少しでも高く買って下さいとお願いされました。このような事情でお持ち頂き、数点の作品を買取させて頂きました。この作品は人間国宝、十代 三輪休雪の作品です。こうした萩焼の 技法 の中でも特徴的な藁灰釉を用いて優れた多くの作品を残した現代作家が「十代 三輪休雪1895年~1981年」です。萩焼では、最初の人間国宝で 愛好家 の方も沢山おられます。その後、十代休雪は隠居して、名前を休和と され 晩年 も萩焼の後進に努め、優れた 名品逸品 を作り続けました。シンプルな作品ですが、これが彼の持ち味で、落ち着いた 作風萩焼の趣が漂う逸品です。上がりの良い作品で、共箱 で共布が付いております。このようなぐい吞みは人気があり、茶碗 よりも好まれ、高価にお譲り頂けます。採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいる箇所は無く、未使用品に近い綺麗な品物です。この作品のように品物も共箱も綺麗な三輪休雪の作品は高価買取ます。

この作品はぐい吞みですが、最近では煎茶道具や玉露を飲むのに使われています。このような 工芸品 は最近では中国茶を飲むのにアジアのお客様に人気があります。今回少し煎茶碗の説明をさせていただきます。大きく分けて汲み出し茶碗と筒茶碗に大別でき、それぞれの用途によって材質も変わってきます。汲み出し茶碗は、茶碗の背が低く、飲み口が大きく広がっています。お茶の香りや色を楽しむことができるため、玉露など少量かつ低温で飲むお茶に最適です。この場合、一般的に素材は磁器が多くあり、なめらかな肌触りが特徴で、薄いため熱が伝わりやすい素材です。低温で味わうお茶に向いています。筒 茶碗 は、筒状をしており、縦長で容量が大きい湯呑み茶碗です。中身が冷めにくい構造になっているため、高温でたっぷりと入れて番茶やほうじ茶を飲むのにおすすめです。この場合、一般的に素材は 陶器 が多く熱が伝わりにくく中身の保温性に優れています。熱衝撃に強いため、高温でたっぷりと飲みたいお茶に最適です。

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