出張して、お客様に筍の香合をお譲りいただきました。
お客様の声
運よく観光で探索していたら祇園骨董街があり、入りやすい古美術やかたさんに相談させて頂きました。品物を売却するのは初めてで、どうしたらいいかわからず説明を聞かせて頂きました。お店に入りますと、凄い品数でその殆どに価格が表示され、さすが本物の古美術工芸店と感動しました。気に入っていた香合でしたが、安心してお譲りさせて頂きました。
=======================================================
買取例の説明
写真が21枚あります。くわしくはこちら
横幅約 8.5cm 縦幅最大約 3.6cm 高さ約 4cm
突然ご来店いただき、ゆっくりお店を見て、納得されたご様子で、お帰りになられました。後日、お電話を頂き出張させて頂きました。福井県でも敦賀市には有名な北陸道総鎮守の氣比神宮があり、古くより海上交通、農漁業始め衣食住の生活全般を護り給う神として崇められていましたが、明治34年国宝に指定され、現在は国の重要文化財で正面の扁額は有栖川宮威仁親王の御染筆です。この近くのお客様で、さすが歴史ある素晴らしい古美術工芸品も一緒に買取させて頂きました。この作品は漆芸では著名な作家の二代 中川正斎の 香合 で、材質は乾漆で出来ております。作者は大正9年生まれ、幼少の頃より白井正斎に 師事 し、正倉院の宝物の乾漆物の修理を手掛けています。さすが 正倉院 の宝物を直されている作家だけあり、昔の職人技が素晴らしく細密な作りも丁寧に施され小品ですが、愛らしく昔の 職人技 が冴える逸品です。採光の加減で白く光っておりますが、共箱 で、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。このような面白い形の作品は 煎茶道具 としても好んで使われます。
-
1
-
2
-
3
-
4
-
5
-
6
-
7
-
8
-
9
-
10 裏側
-
11
-
12 本体内側
-
13 本体裏側
-
14 蓋
-
15 蓋裏
-
16
-
17
-
18
-
19
-
20
-
21