骨董品買取で、金工作品で高村豊周の花入をお譲り頂きました。
お客様の声
ホームページを見るとお店で、直接小売りしておられる古美術やかたさんでは、研究者や愛好家の方も多くお越しになりますので、古い時代の作品や多少値が張る品物でも、ほとんどの品物を納得してお譲りする事ができるとの事で、信頼しております。今回の作品も、昔から家にある作品で、どうかなと思いましたが、予想よりも高額をご提示いただき、ありがとうございました。プロの骨董店の店主のご意見は非常に参考になります。陶芸作品のお話、面白かったです。また、よろしくお願いします。
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買取例の説明
写真が22枚あります。くわしくはこちら
横幅最大約 10.5cm 高さ約 26.3cm 重さ約 1,655g
地方の福島県会津若松市のお客様で古いお屋敷を建て替えられるので、昔の諸道具や 古道具 の整理をしておられ、どのように整理すればいいかわかなないので、また価格の査定もわからないので、当店のホームページをご覧になり、メールを頂きました。この地は会津若松城で有名なところで、このお城は、賤ヶ岳の合戦の七本槍の一人で城造りの名人と言われた加藤嘉明が1630年頃に現在の会津若松城を造りました。幕末には、薩長両藩を中心とする新政府軍に攻められ、白虎隊の悲劇もありましたが1868年頃、北出丸で降伏します。明治7年、会津若松城は廃城となり昭和40年復元されました。
こんな歴史ですが、このお客様は、この地の昔からある会津五街道で会津漆器の販売を代々されていたお宅です。諸道具 や美術品が沢山保存され、昔の面白い 古民芸 や置物、また絵馬など面白い作品の写真もお送り頂きました。そのなかで面白い 金工作品 があったので、先に紹介させて頂きます。材質は朧銀四分一で出来ております。 作者は著名な作家の高村光太郎の 弟子 で、高村豊周です。 写真でご覧のように、彫金が端正に施されており、豊周と 在銘 です。渋みがあり、日本人好みの金工品で、昔の職人技が素晴らしい 面白い 名品 です。栞がついております。 採光の加減で白く光っておりますが、凹み等無く、状態の良い綺麗な逸品です。
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