金工作品の刀装具で、鷺と沢瀉の図の鍔をお譲り頂きました。
お客様の声
先代が熱心に集めていた古道具やお道具が沢山ありましたが、先代が亡くなり今回整理をすることにしました。ホームページを見て古美術やかたさんに思い切ってご相談してみて良かったです。写真をお送ると査定の際、作品ごとに詳しくご説明いただきましたので、初めてどんなものなのか知ることができました。何回もお世話になり有難うございます。やはりきちんとした専門の古美術骨董店にお願いして良かったと感謝しております。遠くの山形県でもインターネットが出来、便利になりました。
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買取例の説明
写真が18枚あります。くわしくはこちら
横幅約 7cm 縦幅約 7.4cm 厚み約 0.3cm 重さ約 123g
特に江戸時代には、諸大名が力を持ち、各大名のお抱えでの職人の地位は低く、銘や名前を入れることが出来ず、当然、無名の金工作品でも、素晴らしい 彫金細工 や象嵌細工が施され、伝承された 職人技 が冴える逸品や名品が多くあります。この作品は山形県東根市のお客様より買取させて頂いた品物です。この東根市は山形県中央東部にあるサクランボの生産量は全国の市町村で1位の村で、佐藤錦(さとうにしき)のサクランボは東根市で作出された。
このお宅の近くには東根市指定有形文化財の仏心寺の大仏があり、県内の仏像群の中では、大きさから見てもトップクラスの貴重な木像仏もあると、話されておりました。ところでこの作品の材質は素銅で、時代は江戸時代の品物です。小さな象嵌ですが、細部まで丁寧に施されており、綺麗な 逸品 です。長年の時代を経てきた作品で昔の職人技が冴える作品です。保存状態も良く、重量感 のある刀装具の鍔で日本を代表する美術品です。採光の加減で白く光っております。
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