美術品の買取依頼で、江戸時代の掛軸と洋画をお譲りいただきました。
お客様の声
特に私の曾祖母がアンティークの収拾が趣味でしたが、昔に亡くなったので、コレクションを今回引き取っていただくことになりました。メールでとても丁寧に対応していただきましたし、宅配でお送りして買い取って頂きました。お願いして正解でした。自宅は草加市で近くに草加神社があり、氷川神社とも呼ばれています。多彩な彫刻も職人芸で、江戸時代の本殿は貴重な建造物です。お人形、ぬいぐるみ等の「供養慰霊祭」があり、火を点火し、御霊を弔う儀式で、毎年6月30日並びに12月31日に行われ、埼玉県でも近くにお越しの折にはご覧ください。このような土地柄自宅には古いものが多いのであまり価値が無いかと想像しておりましたが、予想よりも高額をご提示していただき、本当にありがとうございました。
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買取例の説明
写真が18枚あります。くわしくはこちら
全体 縦幅約 140cm 横幅約 30cm
本紙 縦幅約 64cm 横幅約 28cm
ふらりと偶然立ち寄られたお客様で、お店をゆっくりご覧になり、お帰り頂きました。後日、お電話を頂き、骨董品を数点、埼玉県草加市よりお送り頂きお譲り頂きました。やはりこの地区のお客様は首都圏の近くで、文化レベルの高い工芸品がお好きの様子です。この作品は昔の日本画で掛軸になっており、表具も面白いので先に紹介します。
このお軸は本紙は 紙本 です。江戸時代の 古い時代 の日本画ですが、昔のままの表具で、裂も珍しく、面白い掛物です。ご覧のように、写真6の部分には、蔵ジミが入っております。面白い 図柄 で、保存状態の良い昔のお軸はお譲りさせて頂きます。作者は皆川 淇園で、(1735年~1807年)京都を代表する江戸時代中期の儒学者。儒学を学び、易学について研究を深め、独自の言語論により「名」と「物」との関係を解釈する開物論を唱え、「老子」「荘子」「列子」「論語」など多くの経書に対する注釈書を著した。江村綬の錫杖堂詩社に影響され、柴野栗山や赤松滄洲らと三白社という詩社を起こす。特に 山水画 は、四条・円山派の円山応挙に劣らずという評価も受けている。昔の作品は、丁寧に作られており、いまだに使用できます。
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