川端近左の大棗で裏千家鵬雲斎書付の付いた作品をお譲り頂きました。
お客様の声
自宅まで来ていただき有難うございます。近くには岩屋堂があり、愛知県瀬戸市で有名な観光地で、山麓にある自然に包まれた川面に映る紅葉が美しいく、岩の中にお地蔵さんが祭られ展望台や滝や川などがあり、一見の価値ありです。丁寧に査定内容をご説明いただきましたので、安心してお任せできました。また、本物の骨董品と類似品の見分け方など教えていただき、参考になりました。本物だけ、引き取って頂き、偽物は家で飾るのに置いておきました。親切にお話し頂き、引き取り価格も頑張って頂き、どうもお世話になりました。
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買取例の説明
写真が31枚あります。くわしくはこちら
直径約 7.3cm 高さ約 7.4cm
旧家のお屋敷で蔵を持っておられるお宅より、間もなく取り壊しをする予定で、次世代に継承したい品物もあり、作品の評価や整理をお願いしたいとメールを頂き、愛知県瀬戸市まで出張買取させて頂きました。煎茶道具の茶托や茶合等も買取させて頂きましたが、先に棗から紹介させて頂きます。
材質は木製で、時代は昭和時代の逸品です。作者は、川端近左の作品です。川端近左は蒔絵では著名な作家ですが、彼の作品のなかでも特別 上手 の名品です。裏千家鵬雲斎の 書付 が付いております。滅多に見られない研ぎ出し蒔絵の上に、草花が華やかに描かれ、棗 の存在が周りを明るく照らしているかのように、蒔絵や 螺鈿 の美しさが際立つ作品です。内側には銀地が丁寧に施されております。日本の昔の職人技が冴える素晴らしい逸品です。採光の加減で白く光ったり、背景が映り込んだりしておりますが、保存状態 の良い未使用品に近い作品です。このような茶道具の棗、お譲りさせて頂きます。茶道具は何といっても綺麗な品物が好まれ、この様な作品は 愛好家 にとても人気があります。
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