日本画の南画で有名な田能村竹田の紹介作品で、山水画の掛軸です。
お客様の声
いつもお世話になっております。お店で、直接小売りしておられる古美術やかたさんでは、研究者や愛好家の方も多くお越しになりますので、古い時代の作品や多少値が張る品物でも、ほとんどの品物を納得してお譲りする事ができますので、信頼しております。他社さんと比べても高額で査定していただけることが多く、何よりも査定の内容をきちんと説明していただけますので、安心してお任せしています。いつもプロの骨董店の店主のご意見は非常に参考になります。また、よろしくお願いします。
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買取例の説明
いつも来られる和歌山県和歌山市のお客様で、先代の叔父さんがお亡くなりになられ、自分の趣味に合わないので売却したいとお持ち頂きました。この地区は近畿地方でも大都市に近くですが、あまり開発されて無く、諸道具も残っています。このお宅もそのようで、お多くの道具が一世代前の 愛好家 の人ならではで、非常に大切にされていた日本画の文人画のお軸を拝見させて頂きました。この作品は水墨画で、素晴らしい 骨董品ですので紹介させて頂きます。この掛軸ですが、文人画で有名な田能村竹田の作品です。田能村 竹田（安永6年6月10日 ～天保6年8月29日）は、江戸時代後期の 南画 家です。日本画の中でも文人画を好み、水墨画も多く描いており、日本中を旅して各地を遊歴しました。詩文を得意とした作家です。この水墨画ですが、本紙は 絹本 で、識箱が付いております。非常に出来の良い 上手 の作品です。古い時代 の作品ですが、ご覧のように、状態の良いお軸です。面白い 図柄 で、状態の良い昔の美術品は買取させて頂きます。