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上村松園の春らしい素敵な美人画です。 


梅の花をふと見上げる女性の美しい着物姿が印象的な美人画を紹介します。春らしい艶やかな着物が、明るく清澄で格調高い雰囲気を醸し出しており、さすが上村松園と思わせる名品です。松園は生涯にわたり 美人画 を描き続けた、近代日本の美人画の代表的作家です。四条派 の伝統的技法をもとに、平安時代に遡る大和絵から 浮世絵 に至る古典を熱心に研究し、松園独自の品格のある格調高い 人物画 を数多く残しました。上村松園は美人画を得意としていたので、やはり女性を描いた作品の評価が高く、買取価格も高くなります。その中でもこの作品のように、日本髪 を結った美人画は愛好家に一番人気があり、特に高価にお譲り頂きます。売却依頼のご相談で、よく作家名での価格のお問合せがありますが、作家の名前だけでは価格の決定は出来ません。同じ作家の作品でも、制作年代や出来栄えにより価格が違ってきますので、一度ご相談頂ければと思います。この作品は123.8×36.3cmの 絹本岩絵具で彩色されています。(No.360)

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