東郷青児の得意とする女性像を紹介します。
東郷青児は、甘美な女性を描く洋画作家として知られています。柔らかな曲線と穏やかな色調で、哀愁のある甘美な 女性像 を描きました。その作品はたいへん人気があり、戦後の洋画界の 巨匠 とも呼ばれています。東郷青児は、10代でフランスに留学し、リヨン美術学校に学びました。ヨーロッパ前衛美術を学び、やがて理論を越えた、優美で親しみやすい独特のスタイルを確立しました。「美術は多くの人々が楽しめるものであるべき」との思いから、誰もが美しいと思える絵画を多く残しています。この作品は、ギリシャ神話を題材にして描かれた作品です。独特のタッチで、女性の神秘的な魅力を巧みに表現しており、たいへん美しい作品ですね。ロマンティックな味わいがあります。彼のこのような、柔らかな曲線と穏やかな色使いで描かれた 女性像 は、高価買取対象作品です。その甘美な画風は、海外からもたいへん評価が高く、絶大なる人気があります。全盛期 に描かれた 上手 の作品は、高く評価させて頂きますので、是非ご相談ください。当店には、日々、100名近くのお客様にご来店頂いておりますが、中には熱心な絵画 の コレクター の方もいらっしゃいます。このような、有名作家の 女性画 などは、当店でも入荷をお待ちの 愛好家 の方も大勢いらっしゃいます。風景画 や美人画などいろいろなジャンルの作品を扱っており、祇園の骨董街で長年培われてきた実績があります。作家の作品と言っても、制作年代や題材、出来栄えにより、10倍、20倍と買取価格が違ってきます。売却依頼の際には、お気軽にご相談ください。45.7×38.0cmサイズの、キャンバス に描かれた、油絵 です。（No.160）