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熊谷守一の花の絵を紹介します。

 

熊谷守一は、富裕な家に育ちましたが、親の反対を押し切って画業の道に進みました。芸術家気質で貧乏生活を送り「画壇の仙人」と呼ばれてます。晩年には 文化勲章 を辞退するなど、お金や名誉にも関心を示さず、自宅の庭で草木や動物に囲まれながら好きなものを描き、常に自然体を貫く人生を送りました。晩年 には、こうした身近な生命をモチーフに描き、命の輝きを生き生きと表現した作品が多く見られます。このつつじも、そんな庭に咲いたつつじでしょうか。晩年の彼の作品には、生命に対する優しい眼差しがあります。綺麗な色彩と見事に抽象化されたつつじの花に、穏やか初夏のひとときが感じられる作品ですね。1959年、79才のときに描かれた作品です。作家の描かれた作品には、いろいろありますが、多くの作家は、30代、40代ではまだ自分独自の 作風 には至らず、60代になってやっと作れるようになると言います。若年 期の作品より、晩年全盛期 に描かれた作品の方が、洗練された作品となり、価格も数段上となります。熊谷守一の晩年の 上手 の作品には、一千万を超える価格で取引される作品もあります。このような 花鳥画 や動物画は高価買取させて頂きますので、是非、ご連絡ください。この作品は、31.5×40.6cmサイズで、紙に岩絵具で描かれています。当店では、風景画水墨画油絵 などいろいろなジャンルの作品を扱っていますが、艶やかな岩絵具で彩色された 花鳥画 や、細密 に描かれた 動物画 などは人気がありますので、高価に買取させて頂きます。祇園の骨董街で長年培われてきた実績があります。売却依頼の際にはお気軽にご相談ください。(No.100)

 

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