兵庫県小野市のお客様より骨董品持ち込み買取を頂き、数点の香炉をお譲り頂きました。この香炉は金属で出来ており銅器の香炉でアジアの お客様に人気があり、江戸時代後期頃の逸品だと思われ紹介します。
売却例の説明
写真が3枚あります。くわしくはこちら
材質は 銅器 です。この様な香炉は香を焚く器で、金属あるいは 陶器、玉、漆器などで作られており、銅器の 香炉 はアジアの 中国美術 に多くあり、中国のお客様に人気があり買取させて頂きました。時代は明治時代から江戸時代後期頃の 逸品 だと思われ買取ました。写真をご覧のように、彫金細工が丁寧に施されており、昔の 職人技 が楽しい逸品です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。
香炉 について説明します。
このような香炉は、もともとは仏前や仏壇の三具足や五具足の一つでしたが、用法・形状によって、床の間や卓上に置く置香炉、手に持つ柄香炉、袖に入れる袖香炉、宙につるす釣香炉、等々いろいろな使われる場所により形や呼び名も変わっていきました。