大阪摂津市のお客様より骨董品出張買取依頼で面白い甲冑の鎧兜をお譲り頂きました。鎧櫃に入っており、兜は鉄製で 鉄味 も良く、細部まで非常に丁寧に作られており、昔の 職人技 が素晴らしく紹介します。
売却例の説明
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この作品は江戸時代の 甲冑 で、当世具足と言われる鎧の一様式で、鎧櫃に入っており買取させて頂きました。兜は鉄製で 鉄味 も良く、細部まで非常に丁寧に作られております。最近ではこのような昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 はなかなか無く、貴重な 逸品 で買取ました。漆塗が施された三つ巴の前立の装飾も美しく、昔の 職人技 が素晴らしい兜です。胴丸には 彫金細工 や 象嵌細工 は無くシンプルな甲冑ですが、小具足などの付属品も付いており、保存状態 の良い 鎧兜 です。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの 骨董品 で、現状のまま販売しております。
鎧兜 の説明を少ししますと、甲冑（鎧兜）とは、甲（鎧：よろい）及び冑（兜：かぶと）のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑（鎧兜）は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑（鎧兜）には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。