浮世絵版画や諸道具を蒐集されていた和歌山県新宮市のお客様より骨董品出張買取を頂き、数点お譲り頂きました。この作品は歌舞伎役者や遊女を半身像や胸像として捉えて描いた浮世絵版画で紹介します。
売却例の説明
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この作品は江戸時代の浮世絵 版画 で、大首絵の部類の作品で買取ました。この作品は 大首絵（おおくびえ）は、主に江戸時代に描かれた浮世絵の様式のひとつで、歌舞伎役者や遊女、評判娘などを半身像や胸像として捉えて描いた浮世絵版画で買取ました。また、最初に作られたときは、周りに余白の縁が付いている作品が普通ですが、縁が無かったり、切れていると値打ちは大きく下がることもあります。手で触るとザラザラしている作品で、早く摺られた木版画は、刷り上がりの順番が早くて高価にお引き取り出来ます。一般的に三枚続きの作品も多くあり、続いている 骨董品 の作品は物語になっており高価にお取引できます。
この作品の本歌の作品は江戸末期頃から明治時代にかけて作られた作品です。この作品は複数枚で、一つの物語を作っており、この数枚では半端な品物となります。実際は三枚で一組となる作品です、しかしこのような浮世絵版画や役者絵は非常に人気があり、後刷りの木版画でも海外のお客様には人気があります。この 浮世絵 の 木版画 は、国周の浮世絵で、左側を見ると分かりますが、絵の続きがあります。