福井県若狭町のお客様より真清水蔵六の急須や陶芸作品の骨董品宅配買取を頂き、急須や陶磁器をお送り頂きました。存在感のある上品な 逸品 で、昔の 職人技 の優雅さが漂う逸品なので紹介します。
売却例の説明
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二代 真清水蔵六の作品で、共箱 が付いております。小品ですが、さすが真清水蔵六の作品で、存在感のある上品な 逸品 で買取させて頂きました。何気ない模様やヘラ使いに見えますが、よく見ると、昔の 職人技 の優雅さが漂う逸品で買取ました。採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいる箇所は無く、非常に綺麗な 骨董品 です。共箱・共布が付いております。
二代 真清水蔵六は、1861年京都生まれ。初代真清水蔵六長男 名「春太郎」「蔵六」 号「春泉」「泥中庵」。1882年に二代真清水蔵六を 襲名 し、1884年南都 博覧会 にて一等金賞 受賞します。1917年京都市山科区西野山に移窯。1930年京都市西京区山田平尾町に移窯。1936年に逝去しました。
作家の名前で相場価格の問い合わせをよく頂きますが、同じ作家の作品でも 若書き と 晩年 の作品では、大きな差があり、この作品のように最晩年の一番得意とした彩埏で作られており、価格で言えば、百倍以上の流通価格に差が出ます。このように、名前でお問い合わせを頂く事がよくありますが、作品によって価格に大きく差が出ます。古美術骨董の世界は、長年の経験と知識が物を言い、鑑定 士の資格も国家試験もありません。