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古陶器の買取依頼で白磁の香炉を骨董品出張買取で四国の香川県綾川町のお客様にお譲り頂きました。珍しい三浦竹泉と秦蔵六、南画家 上田丹崖の合作の白磁の香炉なので紹介します。

売却例の説明

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100年ほど前に作られた当時の 職人技 を競うそれぞれ三名の専門分野の合作の 珍品 です。それぞれの作家は、三代 三浦竹泉陶芸 作家)と三代 秦蔵六(金工作家)、南画家 上田丹崖(画家)の合作で、箱書きにより、昭和7年に作られた作品です。白磁の香炉は三代 三浦竹泉作で、描かれている 図柄 は蝙蝠と霊芝で上田丹崖が描いており、純銀の火屋は三代 秦蔵六が作っており、それぞれの署名・捺印の箱書きが付いております。重量感 があり、さすがと思わせる丁寧で 細密金工細工 が施された純銀の火屋で、秦蔵六の が入っており高価買取させて頂きました。一見、質素な 逸品 ですが、詳しく見ると、当時の名工の職人技が見られる名品です。採光の加減で白く光っておりますが、共箱 に入っており、傷んでいるところもなく非常に状態の良い品物です。昔の 職人技 が素晴らしい 茶道具骨董品 は、高価買取させて頂きます。

品物が香炉なのでお香のお話を少しします。聞香とは、文字どおり、香炉から香りを聞くという意味合いで、嗅ぐのとは異なり、心を傾けて香りを聞く、心の中でその香りをゆっくり味わうという本格的なお香です。室町時代に確立した香道で、香木の香りを深く味わうには最適な方法です。香りを聞き分けて当てる"組香"で、伽羅・沈香など高級香木の香りも楽しめます。また六国の香りを聞き比べるのも、奥深く楽しいかもしれませんね。聞香には専用の道具も必要で、香炉の持ち方や香の聞き方、作法はお香屋さんでお尋ねください。

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