秦蔵六の金属工作品の骨董品売却依頼を長野県佐久市のお客様より頂き、宅配買取で数点の彫金細工が面白い金工作品をお譲り頂きました。錫製で時代は江戸から明治に作られた作品です。四代 秦蔵六の作品です。職人技 が素晴らしく、丁寧に作られ、周りに彫られた絵や漢詩も昔の職人技が冴える 逸品 です。
売却例の説明
写真が7枚あります。くわしくはこちら
先に品物を紹介させて頂きます。材質は、錫製で時代は江戸から明治にかけてのものだと思われます。四代 秦蔵六の作品です。昔の作品で、職人技 が素晴らしく、丁寧に作られ、周りに彫られた絵や漢詩も昔の職人技が冴える 逸品 です。植物が 彫刻 されており、日本独自 の四季の季節感のある作品で、昔の 職人技 の凄さを感じる 逸品 です。このような彫刻は日本の 骨董品 や 茶道具 によく見られ、一般的には高価に取引されています。花の絵が、綺麗に彫刻されており、共箱 が無いのが残念な作品です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように状態の良い品物です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。
鎌倉時代や室町時代から受け継がれた日本の 金工品 の歴史は長く、江戸時代は勿論、明治から大正時代にかけて金工品で活躍した作家も多くおられ金工作家で 帝室技芸員 や人間国宝の人々が努力され、新しい合金の 技法 を作り、また 古い時代 より 伝承 された技術があり、例えば銅と銀の合金でも黒四分一や白四分一、また銀蝋、四分一 と合金の量により、いろいろな種類があり、青金や黄銅と言った合金も有ります。このような伝承された技法を使われた作品は特別高価買取対象で、驚きの価格で買取できます。また日常使われる 金工作品 にも素晴らしい日本の技法や技術が使われており、このような素晴らしい作品が残されております。