煎茶道具の線香筒を、四国の愛媛県今治市のお客様より売却頂きました。
買取例の説明
写真が25枚あります。くわしくはこちら
四国より出張買取の依頼が2件あり、近くなので2件まとめて出張させて頂きました。まずは愛媛県今治市まで出張させて頂き、複数の 煎茶道具 をお譲り頂きました。素晴らしい 線香筒 で、なかなか無い 逸品 です。今回、売却頂いた茶道具をご紹介します。中国で出来た中国美術の品物で漆の 高蒔絵 で 保存状態 も良く、日本の時代では明治時代前後の作品だと思われます。材質の竹は斑竹で著名な作家でなくても中国のお客様に喜ばれる図柄です。 在銘 ですが、作者についてはよく分かりません。日本では 漆の高盛絵で、最も高価に取引されているのは、広島県無形文化財保持者の金城一国斎です。このような金城一国斎の高盛絵があれば、古美術やかたにご相談下さい。
中国美術は、規格が統一されて、カタログで販売できるようなブランド品ではありません。当然、昔から贋物が多くあり、真贋を問うのは非常に難しいことで、一点物の中国美術には多くの偽物があります。高価な作品は数百万から一千万円を超える品物もあり、確かな鑑定眼が求められます。一点数百万円の品物を販売できる信用と鑑定眼がある祇園の老舗骨董店だからこそ、高く評価させて頂けるのです。
-
1
-
2
-
3
-
4
-
5
-
6
-
7
-
8
-
9
-
10
-
11
-
12
-
13
-
14
-
15
-
16
-
17
-
18
-
19
-
20
-
21
-
22
-
23
-
24
-
25