買取実績 buy

「結婚する時、私は嫁いでいくので母が分家になるので、我が家も何代も続いた家で、持って行きなさいと、お裾分けで四~五点頂いた品物があり、その内の品物です。何気なく置いていましたが、田舎の山形県の自宅には似合わない諸道具なので実家には悪いと思いましたが、この際処分しようと思い古美術やかたさんに相談させてもらいました」と話され、写真をお送り頂きました。古道具や置物の花瓶が多く、高価な品物はありませんでしたが山形県の鶴岡市のご自宅より宅配でお譲り頂きました。その中の一点ですが、この作品はよくある地元で作られたような古道具の作品で保存状態も良く、置物 の 花入れ で買取させて頂き紹介させて頂きました。

売却例の説明
写真が4枚あります。くわしくはこちら

先に品物を紹介させて頂きます。どのような 古陶器 にでも言えるお話ですが、底部に書かれている時代や文字で作品を判定される方がおられますが、例えば、伊万里焼には明治時代でも、中国の年代が書かれたり、江戸初期の時代が書かれたりしています。このような文字は後書きでも同じで、時代を判定するには殆ど信用されていません。古陶器の 真贋 は、骨董品茶道具 の年代を判定するのには、釉薬 の色や、焼成の仕方、また使用された土、つまり地面に接する高台の土等で判定してそれによって買取価格も変わってきます。この作品はよくある地元で作られたような古道具の作品で保存状態も良く、置物 の 花入れ で買取させて頂きました。

染付について説明します。染付の染付 とは、白色の胎土で成形した素地の上に酸化コバルトを主とした絵具で模様を絵付し、その上に透明釉をかけ高温焼成した磁器。日本では、磁土を一度素焼きしてから、呉須図柄 を描き、上から透明釉を掛けて本焼きする。生掛けも中国では有りますが、日本では生掛けは初期伊万里みられる。絵付 けの濃淡によって凛としていたり、やわらかな雰囲気だったりと、どんな食品や食卓にも合う器が「染付」です。このような特徴があり茶道具や骨董品には染付の品物が人気があります。染付は日本では元和・寛永時代頃に創製されたと考えられています。約400年もの歴史を経てきましたが、今なを現代の暮らしにも馴染む染付は、伊万里焼のなかでも「からくさ文様」は、蛸唐草、花唐草と現在でも人気です。

古陶器・陶磁器売却の詳しい説明はこちら

骨董品宅配売却の詳しい説明はこちら

古道具売却の詳しい説明はこちら

置物売却の詳しい説明はこちら