純錫製品の盃やアンティークの金工作品の骨董品売却依頼を頂き、長野県茅野市より宅配でお譲り頂きました。
売却例の説明
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口径約 5.3cm 高さ約 2.3cm 高台径約 3cm
先に品物を紹介させて頂きます。純錫製品の盃で時代は明治時代頃の品物です。盃の外側には 鋳造 の流し込みですが丁寧な 図柄 模様が施され、昔の 職人技 が素晴らしいアンティーク金工作品の 逸品 です。このような 金工作品 の杯は、中国茶で好んで使われ、愛好家 のお客様の間では人気の品物で買取させて頂きました。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。錫はとても魅力のある金属で、錫の酒器はお酒をまろやかにしてよりいっそう美味しくなり、茶器はお茶の香りを長く保ち、花器は花持ちを良くしてくれます。上品な色合いや光沢、柔らかな手触りで温かみや 重量感 があり、使い込むほど独特な味が出ます。このような骨董品や茶道具は買取させて頂きます。
今回錫製の盃をお譲り頂きましたので、手入れや使用の注意をまとめてみました。金属工芸品は色の変色はありますが、特別な手入れはほとんど必要ありません。融点の低い金属で、火の傍に置かないことが大切です。ストーブやガスコンロの傍に置いておきますと、あっという間に溶解します。タバコの火が約800℃ですが、約200℃より少し高い温度で溶け出すと言われていますから、相当に低い温度で溶け出すので、ご注意ください。また、長時間家庭用の冷凍庫へ入れっぱなしにしされても、変色や質感が変わります。使用する直前に急冷される程度なら問題はありません。最近身近に売っている「メラミンフォーム」と言う洗剤のいらない台所スポンジが錫、銀も傷めることが無く油汚れだけを綺麗に取り去ります。
古美術やかたは半世紀の50年近く営業実績があり、この間いろいろの事がありましたが、現在では、京都を始め、大阪や東京美術俱楽部で開催される競り市にも参加させて頂いております。また世界のオークション、クリスティーズの会員で年末年始には、ご挨拶に来店頂いております。多くの信頼あるメディアにも紹介され、最近では一日2~3軒の買取依頼を頂く事もよくあります。この長野県茅野市にお住いのお客様も当店のホームページで営業実績をご覧になりお問い合わせ頂いたと思われます。LINEで写真をお送り頂き、盃やアンティークの品物を宅配でお譲り頂きました。