六古窯の一つの信楽焼の骨董品売却依頼を頂き、四国の愛媛県のお客様ですが宅配で景色の良い陶磁器の壺をお譲り頂きました。
売却例の説明
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先に品物を紹介させて頂きます。この 壺 は滋賀県甲賀市信楽を中心に作られる信楽の作品です。釉薬 が綺麗に流れて素朴さのなかに、信楽特有の土味を発揮し、登窯、窖窯の焼成によって得られる温かみのある自然釉によるビードロ釉と焦げの味わいのある作品で買取させて頂きました。割れやヒビも無く 保存状態 の良い 逸品 です。しかし最近に作られた作品で安価な値段で買取させて頂きました。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より買い受けた、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。お店で販売している安価な品物で、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークや 茶道具、骨董品 の品物を沢山販売しておりますので、是非ご来店くださいませ。
信楽焼は日本の大切な骨董品で日本 六古窯 の一つなので、六古窯について説明させて頂きます。日本古来 の 陶磁器 窯のうち、中世から現在まで生産が続く代表的な6つの産地の 窯 の総称です。朝鮮半島や中国からの渡来人の技術によって開始された近世からの窯から区別される。日本人とやきものの関わりは縄文時代から続き、文化を深め2017年、日本遺産に認定されました。産地別では「瀬戸焼」愛知県瀬戸市、「常滑焼」愛知県常滑市、「越前焼」福井県丹生郡越前町、「信楽焼」滋賀県甲賀市、「丹波立杭焼」兵庫県丹波篠山市今田町立杭、「備前焼」岡山県備前市伊部です。
このお客様のご事情は、「二階の納戸を整理していたら、昔の古い道具が出てきて、何か分からないので写真をお送りさせて頂きました。」と話され、「先代の父が、古い道具は昔に売ってしまったと聞いていましたが、何故か残っていました。」とも話され、お電話を頂きました。詳しくお聞きすると、四国の愛媛県の四国中央市にお住まいのお客様ですが、古美術やかたのホームページを見て同じ様な骨董品を販売しているのでお問い合わせのお電話を頂きました。