買取実績 buy

新潟県魚沼市にお住まいのお客様ですが、茶道具売却依頼で裏千家の鵬雲斎の自作茶杓や抹茶道具、小さな骨董品も一緒に宅配でお譲り頂きました。

売却例の説明
写真が8枚あります。くわしくはこちら

先に品物を紹介させて頂きます。この 茶杓保存状態 も良く、綺麗な茶杓です。裏千家、鵬雲斎の自作の茶杓で、下削りを黒田正玄が行っています。このような綺麗な茶道具は、茶会 にも使え、茶の湯 では大切にされている逸品です。共箱 も付いており、二重箱に入っております。バブルの頃、数多く鵬雲斎の自作の掛け軸や茶杓が出回っていますが、最近では、抹茶の世界は、コロナ禍で茶会が開けず、また人口の高齢化で、人気が無く、価格が下がっております。抹茶のお道具より、煎茶道具 の方が、中国茶にも使え、価格的には高くなっています。また、骨董品 でも 家元書付 のある 逸品 は一般的に高価に取引されています。

黒田正玄の茶杓なので下削りの作者について少し説明します。茶杓には多くの自作の茶杓がありますが、下削りの作者によりお引き取り価格は大きく変動します。一般的に有名な下削りの作者は 千家十職 の黒田正玄で、彼の作品は骨董品でも高価に取引されているようです。その次によく聞く下削りの 著名 な作家は利斎のように思われます。買取価格には黒田正玄と利斎では二倍、三倍と買取価格は違う事もあります。

このお客様のご事情は、ご高齢の女性のお客様でしたが、家の整理をされていて、一度見てもらいたいとのことでお写真をお送り頂きました。沢山の写真をLINEでお送り頂き、時間をかけて説明させて頂きました。古美術やかたではいろいろな種類の 骨董品茶道具 を販売しており、新潟県魚沼市にお住まいのお客様ですが、このお客様も沢山の種類の 諸道具 の売却依頼で当店のホームページをご覧になり安心して売却依頼を頼まれたのだと思われます。

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