古陶器の楽焼や抹茶茶碗の茶道具売却依頼を頂き、山梨県早川町より宅配でお譲り頂きました。
売却例の説明
写真が8枚あります。くわしくはこちら
先に品物を紹介させて頂きます。丁寧に作られた楽焼の赤楽 茶碗 で、茶の湯 でも大切に使われてきた 名品 です。茶道具のなかでも昔から、一楽、二萩、三唐津、と言われてきた楽茶碗です。お茶が冷めにくく、茶の湯 では 愛玩 させてきた 逸品 です。少し直しが見られますがその他は 保存状態 も良く、楽旦入の共箱も有り、茶会 では華やかな逸品です。江戸時代の昔の 楽焼 で、昔の職人技が素晴らしい逸品なので、明治時代から昭和初期時代の 骨董品 や 茶道具 の 愛好家 のお客様が喜んで使われてきた逸品だと思われ買取させて頂きました。
この茶碗は赤楽茶碗で、保存状態も良く割れキズ等無く、丁寧に使われてきた 逸品 です。昔から、一楽、二萩、三唐津、と言われてきましたが、楽茶碗は作品の中に空間があり、空気が入り、お湯が冷めにくい利点があります。しかし、扱い方や保存が難しく、少しの力で割れる事もあり、茶の湯 の 愛好家 の中でも、長年経験された方が扱われるのが良いかと思われます。江戸時代や明治時代から茶の湯では楽焼の茶碗が一番とされ、楽茶碗には特別高価買取出来る 名品 もあります。楽旦入 は(1795-1855)江戸時代後期の陶工で 寛政7年生まれです。楽了入の次男で京都の楽家10代で紀伊(きい)和歌山藩で御庭焼を行いました。
このお客様のご事情は、引っ越しセンターからのご紹介で、山梨県の早川町にお住まいのお客様でお宅からLINEで写真をお送り頂きました。昔から続いた 商家 のお宅で、大きなお蔵が有り大切に 諸道具 や 古美術工芸品 を保存されておられたようで、沢山の写真をお送り頂きました。やはりこのようなお客様は、専門の古美術骨董品店に査定や 鑑定 して貰うのが一番だと思われ、引っ越しセンターに紹介してもらわれ、古美術やかたにお問い合わせ頂きました。