買取実績 buy

骨董品売却依頼を頂き、大阪府大阪市中央区の大阪城近くまで出張させて頂き諸道具をお譲り頂きました。

売却例の説明
写真が6枚あります。くわしくはこちら

このお客様のご事情は、我が家は昔から大きな家で、開かずの間のような開けた事のない部屋があり、今回は家族全員の大掃除で部屋の中を見ておられました。「昔からの諸道具や 骨董品 が入っており、今では使えない要らない道具も一緒に入っていました。皆で考えていましたが、分からず、いろいろな骨董品や古 美術品 を販売している古美術やかたのホームページを発見して写真をお送り頂き査定させて頂きました。」と話され、お電話を頂きました。その結果、自宅のある大阪市の大阪城の近くまで出張させて頂き、数点の 諸道具 を買取させて頂きました。

このお盆の材質は木製で、漆塗りが施されており、時代は昭和初期頃のものだと思われます。家元書付 もあり、丁寧に作られて昔の 職人技 が冴える 逸品 です。形も面白く 茶の湯茶会 では人気のある 茶道具 として使われてこられた作品でしょう。共箱 も付いており、形も面白く、この様な茶道具や骨董品は高価買取させて頂きます。採光の加減で白く光っておりますが 保存状態 の品物です。

漆塗について少し説明させて頂きます。漆器は、奈良時代に中国から、螺鈿、平文、漆皮、漆絵、乾漆 などの技術が伝わったとされています。その後、日本特有の漆器の 技法 を発展させ、素晴らしい作品が作り出されました。漆器といえば、輪島塗 が一番有名です。その他にも、日本国内には多くの 漆器 の産地があります。日本で、伝統的 工芸品 に指定されている漆器の産地には、津軽塗(青森県)、秀衡塗・浄法寺地塗(岩手県)、鳴子塗(宮城県)、川連漆器(秋田県)、会津塗(福島県)、鎌倉彫・小田原漆器(神奈川県)、村上木彫 堆朱・新潟漆器(新潟県)など、実に様々ものがあります。その他、蒔絵 で有名な金沢漆器、何重にも塗り重ねた馬鹿塗で知られる津軽塗、軽くて丈夫な山中漆器など、それぞれの地域の中で育まれてきました。それぞれ、作り方や漆の塗り方など、独自の技術を持ち、特徴のある製品を作っています。江戸時代に、漆器文化は大きく花開きました。大藩である加賀藩のもと、輪島塗や金沢漆器が庇護されたことがあげられます。輪島塗は丈夫で美しいこと、金沢漆器は金 蒔絵 の美しさから人気を集めました。

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