茶道具売却依頼を頂き、古陶器の茶碗、また煎茶道具や抹茶道具を島根県江津市まで出張させて頂きお譲り頂きました。
売却例の説明
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先に品物を紹介させて頂きます。丁寧に作られた楽焼の赤楽 茶碗 で、茶の湯 でも大切に使われてきた 名品 です。茶道具のなかでも昔から、一楽、二萩、三唐津、と言われてきた楽茶碗で、一年中使用できます。お茶が冷めにくく、茶の湯では 愛玩 させてきた逸品です。保存状態 も良く、綺麗な仕覆も付いており、茶会 では華やかな逸品です。明治時代から昭和初期頃の昔の楽焼で、昔の職人技が素晴らしい逸品なので、愛好家 のお客様が喜んで使われてきた逸品だと思われます。またこのような 楽焼 は 骨董品 の中でも日本を代表する 陶磁器 です。
最近の茶道具の売却価格の傾向をお知らせします。この楽焼茶碗は、保存状態 も良く、傷等無く、綺麗な 茶碗 で季節を問わず使われる 逸品 です。楽茶碗は手にした感触がむっくりとした土焼の茶碗で、楽茶碗は 陶芸 作品自体に多くの隙間があり、冷めにくい茶碗で知られています。やはり楽茶碗では黒楽が一番で、赤楽はその次に人気があります。しかし、最近では茶室は三密で、茶会が開かれず、茶道具 の販売や買取が少なくなりました。その結果、市場では、販売価格も値下がりしており、当然売却価格も値下がりしております。このような茶碗だけでなく、茶道具の抹茶道具が値下がりしております。当店では一日数多くのお客様にご来店頂いており、お買い求めのお客様も多くおられ、出来るだけ高価に買取させて頂いております。
このお客様のご事情は、何代も続いた島根県江津市のお宅で、昔からある茶道具や 諸道具 の整理をされておられましたが、どの品物が骨董品なのか茶道具なのか、高価な品物か安価な品物かも分からず、専門の骨董店ならと思われ、インターネットで当店のホームページをご覧になり、メールを頂きました。沢山の品物があるとの事で一度写真をラインでお送り頂き、練習用の 逸品 が多かったので、お引き取り価格も安価な品物が殆どでしたが、出張させて頂きゆっくり説明して、納得してお譲り頂きました。